ヘナはインドなどに自生する低木植物
ヘナは、高さは3~6mの低木植物で、長さ2cm、幅1cmくらいの卵型をした葉を乾燥させて粉末にします。その他、花や種子から採れるヘナオイルは香水の原料としても活用されています。
ヘナの産地は主に、インド、ネパール、スリランカ、パキスタン、イラン、中国南西部など。なかでもインド北西部にあるラジャスタン地方ものもがもっとも品質が良いとされています。昔から世界で利用されているヘナ
ヘナの葉には高い殺菌効果があり、昔から薬、魔除け、呪術的なものにと広く活用されてきました。
インドでは、ヘナの葉から軟膏をつくり、切り傷や潰瘍の治療薬に、また煮出した汁は火傷や炎症の治療に使われていました。他にも毛髪や頭皮のケア、頭痛緩和、ホルモンバランスの調整など、実に幅広い用途に活用されていました。
①スカルプケア効果
・頭皮の皮脂のバランスを整えます。
・殺菌効果や消炎効果により、頭皮の状態を改善します。
・発毛・育毛・養毛に適した良い環境を作ります。
②ヘアトリートメント効果
・髪にハリ・コシを与え、自然なツヤが出ます。
・ダメージヘアの場合は、毛髪が丈夫になります。
③リラクゼーション効果
ヘナのハーブの香りには、安眠やリラクゼーション効果があります。
④デトックス効果
ヘナに含まれるローソニアという成分は、肝臓の排毒に有効であるといわれています。
この素晴らしいヘナを、アーユルヴェーダ式のヘッドマッサージと頭部へのツボ押しを行いながら、頭皮と髪に浸透させることで、相乗効果が生まれます。
ヘナの働きに加え、キャリアオイルとマッサージ効果により、頭皮を清潔に保ち、血液とリンパの流れを促進、デトックスを促し、頭皮から内側を活性化します。また、頭の芯から軽くなるような深いリラクセーション効果が加わり精神面もサポートします。